先端技術コミュニティACOTと熊本地域プロデュースプロジェクトが「あそぼう!まなぼう!ふれあいフェスタ」を開催しました

熊本キャンパスで活動する東海大学チャレンジセンター・先端技術コミュニティACOTとユニークプロジェクトの熊本地域プロデュースプロジェクトが、12月8日に益城町立益城中央小学校で「あそぼう!まなぼう!ふれあいフェスタ~学生プロジェクトが科学・ものづくり・スポーツで小学生と交流~」を開催しました。2年前の11月に、同小のPTAから本キャンパスに、「熊本地震が発生して以降、学校行事が中止になったり、夏休みの期間の待ち望んでいたイベントがなくなったりして、寂しい思いをしている子どもたちがたくさんいます。ぜひ子どもたちを楽しませてあげてください」とつづられた手紙が届いたことをきっかけに、基盤工学部電気電子情報工学科の学生とACOTが「親子で楽しむサイエンス教室」を開催。昨年4月にもACOTは、「光を照らそう! ~笑顔いっぱい 物づくり教室」を実施しています。今回からは、熊本地域プロデュースプロジェクトのメンバーも加わり、スポーツ教室も実施しました。

当日は児童30名が参加し、ACOTによる「プログラム・ものづくり教室」と熊本地域プロデュースによる「スポーツ教室」のグループに分かれて交流しました。ものづくり教室では、LEGO®ブロックの専用キットを使ったプログラミング体験や自宅に飾れるクリスマスリースづくり、砂鉄を混ぜて磁石がくっつくスライムづくりといったプログラムを行いました。スポーツ教室では、サッカーやバスケットボールなど子どもたちに人気のスポーツのほかに、来年11月30日から熊本県で女子ハンドボール世界選手権が開催されることから、ハンドボール教室も行いました。

参加した児童は、「いつも家にある自分のパソコンでもプログラミングを使ったゲームをするので、今日はロボットの動かし方を勉強できてうれしい。今度はもっと難しいプログラミングも教えてほしい」「大学生はサッカーもバスケットボールもハンドボールも上手だった。また遊びにきてくれると言っていたので楽しみ」と笑顔で話していました。ACOTの李皇輝さん(経営学部経営学科2年次生)は、「毎回小学生から好評のプログラミング体験やスライムづくりだけでなく、クリスマスにも近い時期だったので、リースづくりなども盛り込みました。参加してくれた子どもたちが楽しんでくれてよかった」と話し、熊本地域プロデュースの梶原壱太さん(同)は、「ハンドボールの世界選手権だけでなく、ラグビーのワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックの開催も近づいていることから、スポーツを通じた交流をしようと考えました。熊本はプロサッカーチームやプロバスケットボールチームもあるスポーツが盛んな土地。これからもさまざま形で地域と交流しながら、つながりを深めていきたい」と語りました。

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