先端技術コミュニティACOTが「八代こども科学フェア」に参加しました

東海大学チャレンジセンター・先端技術コミュニティACOTが1月13日に「八代こども科学フェア」(主催:八代市工業振興協議会)に参加しました。

今回で22回目の開催となる本催しは「産業の空洞化を防ぐためにこどもに対して科学の楽しさや面白さを伝え、将来を担うための人材育成につなげていくこと」を目的として、本プロジェクトとしては2回目の参加となります。

当日は約100名がブースに来場。ブースでは『ドローン展示』『VR体験』『ロボット操作体験』を展開しました。『ドローン展示』に関してはドローン本体の展示とデモ飛行,空撮した映像を見ていただきました。『VR体験』コーナーでは本プロジェクトで開発したVRゲームを子ども達を中心にプレイしてもらい、楽しそうにゲームをプレイしていました。また、『ロボット操作体験』では車型のロボットとクレーン型のロボットをタブレットで操作し、ライントレース上を走行してもらう体験を実施しました。子ども達だけではなく幅広い年代の来場者の方々が興味を持って体験に参加する様子が見られました。

参加した小学生からは「普段は触れないようなロボットを操作できて楽しかった。」「初めてVRゲームをして,最初は驚いたけどすごく楽しかった。」など声が上がりました。

また、保護者の方からは「とてもわかり易い説明で新しい技術を知ることができました。」などお言葉をいただきました。

プロジェクトメンバーの和泉田刀麻さん(基盤工学部電気電子情報工学科1年次生)は「プロジェクトで行っている活動や技術をパネルにして示し、それを観ていただきながら説明し来場者に理解していただくことができました。また、VR体験やロボット操作体験では子ども達に科学のおもしろさ、楽しさを伝えることができたと思います。体験してくれた子ども達が将来日本を支える技術者に少しでも近づくきっかけ作りが出来たのではないかと思います。」と語りました。

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