チャレンジセンター「2018年度プロジェクトリーダー研修会」を開催しました

東海大学チャレンジセンターでは2月20日から22日まで湘南キャンパスで、「2018年度プロジェクトリーダー研修会」を開催しました。本研修会は2019年度の採択を受けた20のチャレンジプロジェクトでリーダーやサブリーダーなどの幹部を務める学生48名が一堂に会し、メンバーを統率しプロジェクトの目的を達成するために必要な力を学ぶものです。また、キャンパスを越えた学生同士の交流を図るとともに、それぞれのプロジェクト活動を活性化することも目的とし、毎年開催しています。

今年度は現代教養センターの岡田工教授(チャレンジセンター長)、二ノ宮リムさち准教授、田島祥准教授、池谷美衣子講師、黒崎岳大講師が研修会の講師を務め、グループワークを中心としたプログラムを実施。

初日は自己紹介を通して交流を深めたのち、12グループに分かれて、プロジェクトの課題について話し合いました。さらに、「マシュマロチャレンジ」(※)に挑戦し、メンバーの意見を統一し、課題を解決していくファシリテーターとしての能力について学びました。2日目のプログラムでは、これまでプロジェクトの幹部を務めた12名の先輩リーダーから経験談を聞く時間を設けました。午前中のグループワークで「様々な観点からのリーダー像を描こう!」というテーマで話し合い、その後先輩リーダーに実際の経験談はどうだったのか質問を投げかけ、今後の活動へのヒントを探りました。

そして最終日には研修の成果を振り返るとともに修了式を行い、岡田センター長が修了証を授与しました。

熊本キャンパスで活動するメカトロマイスタープロジェクトの山口大貴さん(基盤工学部電気電子情報工学科2年次生)は「次年度リーダーのためのとても良い機会となりました。自分が困っていた点も今回の研修を通して対策を作れたので、後に残るよう活かしていきたいと思います。」と抱負を語りました。

※マシュマロ・チャレンジ・・・乾麺のパスタ、テープ、紐、マシュマロを使って自立可能なタワーを立て、最も高いタワーを作ったチームの優勝となるゲーム。チームビルディングのワークとして効果的。

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