ユニークプロジェクトConnectが「描け!物語に続く道」を開催しました

東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトのConnectが3月2日に平塚市中央図書館(神奈川県平塚市)にて「描け!物語に続く道」(主催:Connect)を開催しました。

本企画は「個々の絵の違いから考え方の違いを知ること、本への親しみを持ってもらうこと」を目的に今回初めて開催しました。

当日は6名の小学生が参加。図書館で1冊選んだ本を読み、その物語の挿絵を想像して自由に描いてもらいました。その後、子どもたちが描いた絵を全員で共有し、同じ本を読んでも違う絵になることを目の当たりにし、”考え方は人によって異なる”ということを学びました。次に本への親しみをこれからも持っていって欲しいという思いから折り紙を切り絵にした「オリジナル栞作り」を行いました。

子どもたちからは「本の絵を描くのが大変だったけど楽しかった。栞作りも楽しかった。また、このイベントに参加したい。」と声が上がりました。平塚市中央図書館館長からは「子どもたちが楽しんでくれていたようで良かった。学生がこういった活動を企画から行うことは良いことだと思う。」とお言葉を頂きました。

プロジェクトメンバーの桑原亞季さん(文化社会学部心理・社会学科1年次生)は「今回の企画目的である”個々の絵の違いから考え方の違いを知る”ということを企画した私たち自身も感じることが出来ました。同じ文章を読んだのに違う捉え方をしているのがおもしろかったです。今回は時間設定や夢中になっている子どもたちをどのように次のスケジュールへリードするかという課題が見つかり、次回の企画へのモチベーションに繋がりました。」と語りました。

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