ロボPが新座市立片山小学校・栄小学校にて出前授業を行いました

東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトのロボPが3月5日に新座市立片山小学校(埼玉県新座市)の4年生、3月8日に新座市立栄小学校(埼玉県新座市)の5年生を対象に「ロボットを使ってプログラミングを考えよう」をテーマに出前授業を行いました。本企画は「情報技術の魅力を小学生に伝え、プログラミングを始めとした情報技術が世の中でどのように利用されているか理解してもらう。」ことを目的に片山小学校では2回目、栄小学校では今回初めて開催されました。

当日は前半にプロジェクトが自作したラジコンカーとそれを動かすためのタブレットの使用方法を指導。その後、実際にラジコンカーを動かすためのアプリを用いり、「進む、曲がる、下がる、繰り返す、条件分岐」といった命令をロボットに送ることができる命令ブロックを組み合わせ、指定されたコースをクリアする事を目標として取り組んでもらいました。子どもたちはコースをクリアするために何をしなければいけないのかを考え、逆算的思考を学びました。

栄小学校の先生からは「普段は集中が途切れがちな児童も楽しそうに実習に取り組んでいました。今後また別の学年でもお願いしたいと考えております。」とお言葉をいただきました。

プロジェクトメンバーの浦野泰地さん(情報通信学部通信ネットワーク工学科2年次生)は「小学校低学年、高齢者の方、中学生と様々な世代の方々へ同様のイベントを行ってきましたが、小学校高学年の世代に対して何か教える経験は殆ど無かったため、今回の活動により異世代交流に関するノウハウをより一層培う事ができました。今回のイベントの対象は、普段からタブレットを利用しプログラミング教室に通っている児童もいるデジタルネイティブ世代なためか、中には我々の想定を超える早さで課題をクリアした児童がおり驚かされました。今後はこのノウハウを活かし、より一人一人の理解度に応じたカリキュラムを充実させ全員が満足のいく内容の提供をしていきたいです。」と語りました。

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