3.11生活復興支援プロジェクトが「第8回ひらつな祭」に出展しました

東海大学チャレンジセンター・3.11生活復興支援プロジェクトが3月10日に紅谷パールロード(神奈川県平塚市)にて「第8回ひらつな祭」(主催:ひらつな祭実行委員会、災害から未来(あす)を守る会)に出展しました。

本催しは2011年3月11日に発生した東日本大震災を教訓とし、個々の防災への取組のほかに、被災地支援と地元防災強化のために、2012年より「ひら」つかで「つな」がろう!という意味を込めて「ひらつな祭」と名前がつき、地元の様々な防災団体・市民活動団体のブースをはじめ、防災料理や飲食店ブースも並ぶ今回で開催8回目の祭典となります。

本プロジェクトも2013年より参加し、昨年度から東北福祉大学と共同でブース出展しています。

当日は116名の市民がブースへ来場。『復興ステーション』と名づけ、本プロジェクトが震災直後から支援を続けてきた宮城県石巻市相川・小指地区と、岩手県大船渡市泊地区の復興の様子を紹介しました。また、岩手県大船渡市に建設したコミュニティハウス『どんぐりハウス』をデザインした塗り絵コーナーや東北福祉大学が『防災カルタ』『防災カードゲーム』を準備し、来場した子どもたちも楽しみながら災害の事をについて学べる場を提供しました。

来場者からは「学生の時代からこのような社会貢献をされていてとても素晴らしい。」「8年経ってもまだ復興が進んでいない場所があるんだね。復興への道のりは続いているんだね。」などの声を聞くことができました。

プロジェクトメンバーの三縄郁弥さん(工学部電気電子工学科2年次生)は「ひらつな祭では、東北の魅力発信と来場者に災害に対しての意識づくりを参加当初から実施してきています。来場していただいた方や、運営でお世話になった方々と共に、これからも平塚に関わりある人として私たちは防災に関する知識の習得や意識を向上させ、災害から明日を守っていきたいと思いました。また、今回で2回目の合同参加となる東北福祉大学の方と一緒に出展できたことによりブースを盛り上げられたことは勿論のこと、さらなる関係づくりができたのではないかと思います。」 と語りました。

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