東海大学チャレンジセンター・Takanawa共育プロジェクト(TKP)が3月3日に本学高輪キャンパス(東京都港区)にて「なぞとき宝探し」(主催:TKP)を開催しました。本企画は「地域に住む子どもと大学生が交流できるきっかけの場を提供すること」を目的に、今回初めて開催しました。
当日は86名が参加。本学高輪キャンパスを舞台に、子どもたちは謎解きをしながらキーワードを集め、ゴールを目指しました。ゴールした子どもにはプロジェクトメンバーお手製のスライムを景品として渡しました。
その後、バーチャルリアリティ実験室にてVR体験を実施。3D眼鏡をかけ、CGで作ったジェットコースターの映像を流し、実際にジェットコースターに乗っている気分を体験してもらいました。子どもたちからは「とても楽しかったのでまた来年もやって欲しい。」「友達と一緒にいろんな謎をいろんな場所で解き、最後にカードを並べるのが楽しかった」などの声が上がりました。
プロジェクトメンバーの青野歩実さん(情報通信学部情報メディア学科3年次生)は「私個人としてもTKPとしても初めての試みで、企画が上手くいくか不安でした。どのように参加者をおもてなしするか、上手く参加者に説明できるか心配でしたが、参加してくれた子どもたちが謎解きを楽しんでくれ、親御さんも楽しそうに一緒に参加している様子が見えたので良かったです。今回、初めてお会いする方の前で説明し、理解していただくという経験をし、その難しさと工夫を学びました。今後もこのような機会が増えると思うので、今回の経験を活かしていきたいと思います。」と語りました。