[湘南]サイエンスコミュニケーターが「子ども科学館フェスティバル2019」に協力しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが5月4・5日に伊勢原市立子ども科学館(神奈川県伊勢原市)にて「子ども科学館フェスティバル2019」(主催:伊勢原市立子ども科学館)に協力しました。

本催しは、同科学館が子どもの日に合わせて開催しているもので、”私たちの周りに多くの科学があることを知って学んでもらう”ことを目的に、2013年より毎年出展しています。

今回は、『ブラックウォール』『芳香剤』『スライム』『マーブリング』の4つのブースを展開し、2日間合わせて360名が来場しました。

『芳香剤』はカップに色水と数滴の香水、吸水性ポリマーを入れ、混ぜ合わせて製作。吸水性ポリマーはおむつなどに使用されており、水を吸って膨らむことを利用していることを説明しましました。そして、水面に筆や爪楊枝で触るように絵の具を広げてもらい、そこに風を送りペーパータオルに模様をつけてもらう『マーブリング』では、紙の成分であるセルロースは水にも油にも馴染むことを説明しました。参加した子どもたちは、初めて見る実験に触れ、興味津々の様子で目を輝かせていました。

子どもたちからは「今まで見たことなかったから面白い。」などの感想や「これはどんな仕組みで成り立っているの?」などの質問が投げかけられました。

プロジェクトメンバーの斉藤はなさん(工学部応用化学科2年次生)は「今回のイベントは初めて新規メンバーを加え行ったということもあり、イベント前に当日の流れを説明していたため慌てることなく動けていたように思えます。また、子どもだけでなく、保護者の方にどんな説明をすればよいかを考える機会になりました。次回以降も多くのイベントに参加し、楽しんでいただけるように努力していきたいです。」と語りました。

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