[湘南]Beijo Me Ligaが「日本語教室」を実施しました

東海大学チャレンジセンター・Beijo Me Ligaが5月22日にひまわり学習インターナショナルスクール(群馬県伊勢崎市)に訪問し「日本語教室」(主催:Beijo Me Liga)を実施しました。本企画は「ひまわり学習インターナショナルスクールに通うブラジル人の子どもたちに自分たちの日本語力に自信をつけてもらう」ことを目的に今回初めて開催されました。

当日はひまわり学習インターナショナルスクールに通う8名の小学生が参加。今回はカタカナを覚えてもらうため、食べ物の絵を教室中に貼り、『買い物へ行く』という設定で子どもたちに絵を取ってきてもらい、取ってきた物の名前をワークシートに書くという授業を行いました。授業の最後には子どもたちが前に立ち、自分が取ってきた絵を見せ、「これは何ですか?」と問いかけ、みんなに回答してもらい、読み方の確認も出来るようにしました。その後、先生がブラジル料理のお弁当を用意してくださり、子どもたちと一緒に昼食を取りながら交流を深めました。

ひまわり学習インターナショナルスクールより「子どもが楽しみながら勉強できるとてもいい授業でした。ありがとう!」とお言葉をいただきました。

プロジェクトメンバーの内田実里さん(教養学部国際学科2年次生)は「ひまわり学園で日本語教室をするのは初めてで、準備をしっかりとして臨みました。どうしたら子どもたちに分かりやすく伝えられるか、理解できるかを考えて、実際に教えてみると、私たちが普段使っている日本語の難しさを知りました。しかし、楽しそうに勉強している姿を見て、もっと教えたいという気持ちが芽生えました。子どもたちにとって母国語ではない言語を学ぶことは、貴重な体験であり、とても大切なことだと感じました。次の日本語教室までに、日本語をより分かりやすく伝えられるように、私たち自身も勉強をして、楽しく分かりやすく授業が出来るようにしていきたいです。」と話しました。

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