東海大学チャレンジセンター・スポーツ社会貢献プロジェクトが5月11日と6月1日に「ノルディックウォーキング教室」を実施しました。本イベントは主催団体の依頼により開催しているもので”ウォーキングを通じた神奈川県平塚市在住の高齢者との交流”を目的に実施しています。ノルディックウォーキングは、両手にポールを持ちながら行うウォーキングで、通常のウォーキングよりエネルギー消費量が多く、体力づくりに効果的なスポーツとされています。特に、身体機能の衰えが出始める高齢者には正しい姿勢での歩行が可能であるとともに、参加者の満足度が高いことから、リピーターの多い企画となっています。
平塚市在住で60歳以上の方々が参加し、プロジェクトメンバーが歩き方のコツを指導。その後ポールを使用した準備体操をしたのち、約2時間かけて平塚市内を歩きました。また、休憩時間には参加者と簡易ゲームを行い、交流を深めました。
参加者からは「ちょうど良い距離でコースも良かった。大学生が親切でよく気がつかれて指導してくれて楽しい時間が過ごせた。」といった感想をいただきました。
プロジェクトメンバーの白井雪菜さん（体育学部生涯スポーツ学科3年次生）は「今回のイベントを通じて、普段接することの少ない学生と参加者の方々がコミュニケーションをとりながら楽しく歩くことが出来ていたと感じました。また、私は今回で3回目の参加となりましたが、前回参加した時に一緒に歩いた方が覚えてくださっていたことに感動しました。今後もこのイベントを楽しみにしてくださっている方々のためにも広報活動に力を入れることや、反省点を改善するなど良い企画にしていければと思いました。」と話しました。
＜開催概要＞
■開催日：5月11日
主催：平塚市西部福祉会館
参加メンバー数：15名
参加者数：15名
■開催日：6月1日
主催：リフレッシュプラザ平塚
参加メンバー数：10名
参加者数：9名
