[湘南]サイエンスコミュニケーターが「第44回秦野市商工まつり」に協力しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが、5月25・26日に秦野文化会館(神奈川県秦野市)にて開催された「第44回秦野市商工まつり」(主催:秦野市商工会)に出展しました。本催しは秦野市の産業祭りとして、市内にある商業者のサービスや代表的な地場産業、中小企業の高い工業技術などを広く紹介することを目的に開催され、キャラクターショーやよさこい踊り等多彩な催しが行われています。本プロジェクトは主催者より依頼を受け、昨年度より協力しています。

当日ブースには両日合わせて約500名の親子が来場。来場した子どもたちを対象に高吸水性ポリマーを使った『芳香剤作り』を実施。高吸水性ポリマーは液体と混ざることで自重の100倍以上の水分を取り込めるという特徴を教えながら、『芳香剤作り』をサポートしました。子どもたちは好きな色水を選び、自由に『芳香剤作り』を楽しんでいました。また、26日はサイエンスショーも実施し、真鍮(5円玉の材料)でできた棒を落として音楽を奏でる『バンジーチャイム』を披露し、来場者から大きな拍手が送られました。

プロジェクトメンバーの大友祈莉さん(工学部精密工学科2年次生)は「企画の規模が大きく、待ち時間で参加者の方々に退屈な思いをさせてしまうのではと思っていましたが、ブラックウォールなどの戯れグッズや本プロジェクトの定期広報物などを活用し、終始お客さんに楽しんでいただく事が出来ました。今後は科学の面白さを伝えるだけでなく、その過程も大事にしたいと思います。」と話しました。

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