[湘南]Connectが「夏の理科実験教室~不思議なしおり作り~」を開催しました

東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトのConnectが8月2日に北矢名児童館(神奈川県秦野市)にて「夏の理科実験教室~不思議なしおり作り~」を開催しました。

本企画は”学科で得た知識を生かし、地域の人々に貢献する”という達成目標の一環として、秦野・平塚市に住む小・中学生に、”科学が身近にあるという事を実感してもらうこと”を目的に今回で3回目の実施となります。

当日は、紙の毛細管現象を利用し色素の分離を行う『クロマトグラフィー』実験を実施。子どもたちが好きな色の水溶性ペンでろ紙に柄を書き、水を吸わせると1色に見えるペンが何種類かに滲んでいく様子を観察しました。子どもたちの「なぜ色が変わるのか」という疑問に対し、「色素を何種類か混ぜている水溶性ペンは紙になじみ易い色素から広がっていき、一色に見えるペンでも、実は何色かの色素を混合してできている」ということを解説しました。その後、ろ紙を乾かし、しおり制作を行いました。

プロジェクトメンバーの能島由芽さん(工学部 応用化学科 2年次生)は「今回は準備期間が少なく、広報も実験内容に関しても他にもできることがあったのではないかと反省点が出ましたが、子どもだけでなく、大学生や厚生員さんも一緒になって楽しむことができたことは自分たちの自信に繋がりました。」と振り返りました。

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