[熊本]阿蘇は箱舟プロジェクトが「オオルリシジミ生息環境維持のための除草活動」を実施しました

東海大学チャレンジセンター・阿蘇は箱舟プロジェクトが9月28日に阿蘇地域(熊本県阿蘇郡)にて「オオルリシジミ生息環境維持のための除草活動」を実施しました。

今年度3回目となる除草活動は水源の森ネットワークの方々と合同で熊本県指定希少生物であるオオルリシジミの生息環境を維持するために定期的に行われています。

今回の除草活動にはプロジェクトメンバー14名が参加。繁殖力が非常に高い外来種のセイタカアワダチソウ(キク科)が繁茂しているためオオルリシジミの食草であるクララやノアザミを避け、刈払機や鍬を使用し2haを除草しました。

プロジェクトメンバーの村田遼さん(農学部応用植物科学科4年次生)は「私は今回で2回目の除草活動の参加になりますが、まだまだうまく動くことができずにあまり効率のいい除草をすることができなかったと思います。しかし、活動が終わってみれば綺麗に除草された光景が広がっており、自分の活動に対する達成感が得られました。」と振り返りました。

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