[湘南]サイエンスコミュニケーターが秦野北小学校主催「PTA収穫祭・バザー」に協力しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが11月16日に秦野北小学校(神奈川県秦野市)にて「PTA収穫祭・バザー」に協力しました。本企画は同校主催で”農業の学習を通じて児童がコミュニケーション深められる”という目的で行われおり、本プロジェクトは2016年より参加しています。

同校に通う児童を対象に、当日は176名が来場。真空実験『しゅぽしゅぽ』『声のおもちゃ』の実験ブースを展開しました。『声のおもちゃ』では、切り込みを入れた紙コップと底を切り取った紙コップの2つを使用し、声を出すと声の振動でモールが動くという、音の振動を利用した実験を行いました。また、『しゅぽしゅぽ』の実験では、真空の原理の説明を行い、メンバーと参加者でマシュマロやお菓子の袋を真空実験キットに入れて、少しずつ空気を抜いていく過程で入れた物がどのように変化していくのかを観察してもらいました。児童からは「すごい。なんでこうなるの?」「真空って面白いな。」などの声が聞こえました。

プロジェクトメンバーの矢島海都さん(理学部化学科2年次生)は「今回のイベントでは秦野北小学校の児童が対象だったため、全員が楽しんでもらえるよう、実験中に声をかけながら進行するよう心掛けました。また、プロジェクトの活動目標”理科離れを防ぎ、科学の楽しさを通して人と人とのつながりをつくる”ことも達成することができたと感じています。」と話しました。