[熊本]ユニークプロジェクト・阿蘇復興への道が「黒川地区住民と交流会」を実施しました

東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトの「阿蘇復興への道」と同じく熊本キャンパスで活動する農学部生有志らのグループ「阿蘇の灯」が2月28日に熊本県南阿蘇村黒川地区にて住民の方々と「交流会」を実施しました。2016年の熊本地震以降両団体は農学部生の暮らしや地震による被害などを紹介する「語り部」や住民の方々と協力し様々な催しを行っています。

今回は”震災当時のことを知らないメンバーに改めて黒川地区の方から震災当時の話を聞く機会を作る”ということを目的に開催。学生からの視点と異なる住民の方々からの視点で震災当時のことをお話しいただき、メンバーらは改めて震災前から現在までの移り変わりについて学びました。続いて、本学阿蘇実習フィールドへと続く通称『東海坂』の清掃を実施。住民の方からは「坂の掃除は今まで手付かずだったため、学生たちが掃除をするのはとてもうれしく思う。学生が来てくれるだけで村の人たちはうれしくなります。」と話しました。

プロジェクトメンバーの木村優太さん(農学部応用植物科学科 3年次生)は「2年生がこうして住民の方から直接話を聞くのは初めという人が多く、知らないことをたくさん知ることができました。次年度には3年生になり、語り部をする機会もどんどん増えてくると思うのでこれからもメンバーや住民の方からたくさん話を聞いていってほしいと思います。東海坂の清掃は、ずっと自分たち学生がするべきだと思っていたので良い機会だと思いました。今後も住民の方ともっと親睦を深めたいと思います。」と話していました。

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