漢陽大学の総長ら一行が湘南キャンパスを訪問しました

湘南キャンパスで9月12日、韓国・漢陽大学のイ・キジョン総長やキム・ハンソン副総長ら4名の代表団の訪問を受けました。漢陽大学と本学は1990年に交流協定を締結して以来、学生や研究者の相互派遣を通じて、活発な学術交流を続けています。今回の訪問は、両大学の連携をさらに深めることを目的としたものです。

一行はまず、木村英樹学長、濱本和彦副学長らと歓談し、両国の大学事情や今後の戦略について意見を交換しました。その後、8月末に開催された世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2025」で5位に入賞したToCoチャレ「東海大学ソーラーカーチーム」の活動拠点を見学。学生たちの挑戦と技術力に触れていただくとともに、チームの監督も務める木村学長が本学の先進的な取り組みを紹介しました。

さらに、武道館では柔道部の練習を見学。世界各国から集まる柔道家たちの熱気あふれる稽古の様子に、訪問団は深い関心を寄せていました。訪問の締めくくりには、イ総長と木村学長が、「今後も緊密に連携していきましょう」と語り合い、未来に向けた協力関係の強化を誓いました。