「東京地区企業懇談会」を開催しました

東海大学では10月8日に、東京・明治記念館で2025年度東海大学「東京地区企業懇談会」を開催しました。企業の採用担当者と本学の教職員が情報を交換し、採用環境に関する相互理解と学生への就職支援の促進を目的とするもので、今回は計157社の企業から採用担当者らが参加しました。

当日は、木村英樹学長と成川忠之キャンパスライフセンター部長(キャリア担当、経営学部教授)が登壇。木村学長は、「チャレンジする学生を応援する東海大学の取り組み」と題し、本学が他に先駆けて展開し、継続してきた多様な挑戦について紹介するとともに、研究論文の分野別論文引用度数などから見る本学の研究力や、キャンパスライフセンターが推進するToCoチャレに採択された学生プロジェクトの活躍について説明。最後に「個人の主観ではありますが、本学には明るく元気で素直な学生が多く、さらに伸びしろが大きく社会適合性も高いと感じています。企業の皆さまにはぜひ積極的に採用を検討いただければ」と語りました。

続いて成川部長が、本学の概要とキャリア支援について講演。創立者・松前重義博士が掲げた「就職支援も教育の一環である」という理念に基づいたさまざまなキャリア、就職支援の取り組みを始め、各カレッジオフィスによる学生サポートなどについて説明しました。また、当日の参加企業から寄せられた本学学生および卒業生に対する印象についてのアンケート結果を紹介。「多くの企業の皆さまから本学の学生にご満足をいただいていることがわかりました。特にコミュニケーション能力や行動力に高い評価をいただいているようです。この結果を踏まえ、キャリア形成支援と実践的な学びを推進していきます」と話しました。

その後は、会場内に設けた各学部学科やカレッジのブースに企業の採用担当者らが来訪し、教職員と学部学科における教育内容や採用動向について懇談。情報を交換し、交流を深めました。