陸上競技部駅伝チームが10月18日に、東京都立川市で開かれた第102回東京箱根間往復大学駅伝競走の出場権をかけた予選会に出場。12選手中上位10選手の合計タイムで争う中で5位に入り、来年1月2、3日に開催される本戦へ2年ぶり52回目の出場を決めました。本戦には前回大会でシード権の与えられた上位10校に加え、予選会を勝ち抜いた10校と関東学生連合チームが出場します。
同市の陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園まで、21.0975kmのコースで実施された予選会には42大学が出場。本学は花岡寿哉駅伝主将(情報理工学部4年次生)が日本人4位となる全体の11位でゴールし、永本脩選手(体育学部3年次生)が22位、兵藤ジュダ選手(同4年次生)が25位と好走。チーム8番手までのランナーが100位以内に入る総合力の高さを見せ、合計10時間34分07秒で5位となりました。

レース後、応援に駆けつけた学生や卒業生、保護者らを前に両角速駅伝監督(スポーツプロモーションセンター教授)は、「本戦に出ることは当たり前ではありません。苦しい戦いを経て部員全員で勝ち取った出場権。この1年いろいろなところで頑張れと声をかけていただき励みになりました。今日も皆さんの声援が選手の大きな力になりました」と感謝を述べました。花岡主将は、「昨年悔し涙を流したこの場所でリベンジを果たすべく、チーム全員で走り込んできました。この結果を通過点に、11月2日の全日本大学駅伝対校選手権大会と箱根駅伝でシード権を獲得できるように努力を続けます。引き続き応援をよろしくお願いします」と力強く語りました。










