駅伝チームが全日本大学駅伝で総合12位になりました

陸上競技部駅伝チームが、11月2日に開催された全日本大学駅伝対校選手権大会(愛知県・熱田神宮西門前から三重県・伊勢神宮内宮宇治橋前まで8区間・106.8km)に出場。総合12位になりました。

今大会には全国から25大学とオープン参加として日本学連選抜、東海学連選抜の27チームが出場しました。12大会連続38回目の出場となった駅伝チームは、1区の兵藤ジュダ選手(体育学部4年次生)が先頭から35秒差(17位)でタスキをつなぐと、2区の永本脩選手(同3年次生)が前の選手を次々と抜き去り、順位を8つ上げる区間6位の走りを見せました。8位までに与えられる来年度のシード権を目指して9位でスタートした3区の花岡寿哉駅伝主将(情報理工学部4年次生)は青山学院大学に追いつかれたものの、離されることなく共に順天堂大学をかわしました。4区の中野純平選手(体育学部2年次生)は9位をキープ。5区の松山優太選手(同1年次生)、6区の平井璃空選手(同2年次生)が一つずつ順位を落とすも、7区の南坂柚汰選手(同3年次生)が前との差を詰める力走を見せます。最後は竹割真選手(文化社会学部4年次生)が12位でゴールテープを切りました。

8区 竹割真選手

なお、当日は湘南キャンパスの応援団、チアリーディング部、吹奏楽研究会が駆けつけ、スタート・ゴール地点付近の沿道から声援を送りました。レース後、永本選手は、「2区では積極的に前のランナーを追う走りができて手応えも感じました。しかし、チームで目標にしていたシード権獲得には手が届かず悔しさが残る結果になりました。1月の箱根駅伝に向けて、今日出場した選手はもちろん、すべての選手のレベルアップが必要。チーム一丸となって練習に励みたい」と前を向きました。両角速駅伝監督(スポーツプロモーションセンター教授)は、「序盤で流れをつくりたいと考えていましたが、苦しいレース運びになってしまいました。箱根駅伝の予選会から2週間後のレースで、ここまでの疲労が影響した部分もあると思われます」と振り返り、「沿道では多くの学生や大学関係者、校友会員の皆さんが声援を送ってくださいました。チームとして悔しい結果が続いている中でも、温かく背中を押してくださる姿は選手たちにとって大きな励みになっています。箱根駅伝では10位以内に与えられるシード権獲得を目指します。もう一度チームをつくり直し、支えてくださる皆さんに結果で恩返しをしたい」と話しました。

出場選手成績は下記の通りです。
1区 兵藤ジュダ選手(体育学部4年次生)  区間18位 総合17位
2区 永本脩選手(体育学部3年次生)    区間6位  総合9位
3区 花岡寿哉選手(情報理工学部4年次生) 区間9位  総合9位
4区 中野純平選手(体育学部2年次生)   区間11位 総合9位
5区 松山優太選手(体育学部1年次生)   区間11位 総合10位
6区 平井璃空選手(体育学部2年次生)   区間16位 総合11位
7区 南坂柚汰選手(体育学部3年次生)   区間10位 総合11位
8区 竹割真選手(文化社会学部4年次生)  区間15位 総合12位