2025年度秋学期協定留学生を対象とした合同修了式を挙行しました

東海大学が学術交流協定を結ぶ海外の各大学からの協定留学生を対象とした「日本語教育特別講座」「複数専攻制度交流プログラム」「交換留学プログラム」の合同修了式を、1月24日に湘南キャンパスで挙行しました。半年から1年にわたる日本語集中教育「日本語教育特別講座」は、体系的な言語知識の獲得とコミュニケーション力の育成を進めると同時に小中学校訪問などの学外活動を行うもので、各国からの留学生計20名が修了※。日本人学生と一緒に英語や日本語の授業を受け、単位認定など質の保証を伴う「複数専攻制度交流プログラム」では、国立研究大学高等経済学院(ロシア)6名が修了しました。また、「交換留学プログラム」では文系科目を半年間学んだ韓国国民大学1名、工学系を中心に半年間学んだデンマーク工科大学(デンマーク)1名も修了しました。

修了式では、語学教育センター留学支援教育学系副主任の外崎淑子教授が修了した協定留学生の内訳を報告。語学教育センターの宮崎啓センター長が、「日本語の学習は他の言語と比べても難しいと言われる中、皆さんがたゆまぬ努力を続けて修了式に参加されていることを誇りに思います。東海大学はいつでも皆さんを歓迎しますので、来日した時にはぜひ遊びに来てください。これからの活躍を期待しています」とあいさつ。学長室国際担当の小山晶子部長(国際学部教授)は、「生成AIで簡単に言葉を翻訳できるような時代に留学をした皆さんから、自国の友人にどんな経験ができたか思い出を教えてあげてください」とコメント。宮崎センター長と小山部長が学生一人ひとりに修了証を手渡した後、各プログラムの学生たちが、『崖の上のポニョ』『ブルーバード』など日本の歌の合唱や、留学生活を振り返るスピーチを通して学びの成果を披露しました。

「日本語特別講座」を受講したコプチャコーフ・エゴールさん(ロシア)は、「『会話の空気を読んで発言をする』という日本人特有の考え方に自分との共通点を感じて、日本に興味を持ちました。留学期間中に日本人の友達もできただけでなく、キャンパス内のトレーニングジムも利用するなど、充実したキャンパスライフを送れました」と話しました。「複数専攻制度交流プログラム」を受講したフィリアコヴァ・クセニヤさん(同)は、「日本の教育システムに興味があって初めて来日しました。将来は母国で日本語を教えたいと考えているので今回の経験を生かしたい」とコメント。ゾリナ・クセニヤさん(同)は、「授業を通じて日本の学生をはじめ、他国から来た留学生との交流はとても貴重な経験になりました。東海大学を留学先に選んでよかった」と笑顔を見せました。

※ベルゲン大学(ノルウェー)1名、漢陽大学(韓国)10名、ヴェネツィア大学(イタリア)4名、サラマンカ大学(スペイン)1名、ストックホルム大学(スウェーデン)1名、フンボルト大学(ドイツ)1名、トゥルク大学(フィンランド)1名、極東連邦総合大学(ロシア)1名