湘南キャンパスにマレーシアのスリ・ベスタリ私立学校の校長一行が来訪しました

湘南キャンパスに11月11日、マレーシアのスリ・ベスタリ私立学校の校長一行が来訪しました。同校では、科学・技術・工学・数学について総合的に学ぶ「STEM教育」に特化した大学の設立を検討しており、今回の来訪は本学の理工系教育・研究を視察し教員と意見交換することを目的としています。当日は、スティーブン・バプティスト校長とロシュナン・スライマン理事(同校教育プログラム責任者)が訪れ、同校と2014年度から姉妹校として交流している付属福岡高校の津山憲司校長も同席しました。

一行は情報理工学部情報科学科、建築都市学部土木工学科、工学部電気電子工学科の研究室を訪問し、実験室の見学を通じて研究内容や教育カリキュラムについて話し合いました。昼食時には、本学で学ぶマレーシア人の留学生と日本での生活や研究内容について懇談。続いて工学部の山本佳男学部長が、理工系学部やセンターが所属するサイエンス・エンジニアリングカレッジの概要、各学科・センターにおける研究事例などを紹介し、将来的な学術交流や交換留学などの可能性について意見を交わしました。