世界柔道選手権大会(3日目)中矢力(OB)が73kg級で金メダルを獲得しました

【オリンピック・パラリンピック・世界大会】 開催日:2014年08月27日

世界柔道3日目は男子73kg級が行なわれました。本学関係者からは卒業生の中矢力選手(2011年度卒・ALSOK)が出場。準々決勝では残り40秒で逆転勝ちするなど苦戦もありましたが、見事決勝へ進出。
決勝では北朝鮮のホンカクヒョンと対戦。仕掛けた巴投げが掛け逃げとみなされ先に指導を奪われる展開となるも、3分20秒過ぎに一本背負いからの小内巻き込みが決まり勝利し、3年ぶりに世界一の称号を取り戻しました。

中矢選手「3年間世界で勝てなかったので今日の優勝はうれしい。その間にライバルが勝ってしんどい思いもしたし、選考会で負けて『勝てないのでは』とも思いましたが世界で勝てば追いつけると思って頑張りました。来年も優勝して、再来年はロンドンで負けた借りを返したい。」

<世界柔道選手権・73kg級>
【決勝】
中矢力 ○小内巻込(3:26)△ホンカクヒョン(PRK)

【準決勝】
中矢力 ○優勢(有効・背負投)△V.スクヴォルトフ(UAE)

【準々決勝】
中矢力 ○優勢(有効・足車)△R.オルジョフ(AZE)

【4回戦】
中矢力 ○背負投(0:18)△SAI サイ インジリガラ(CHN)