男子バスケットボール部がインカレで2年連続4回目の優勝を果たしました

【バスケットボール】 開催期間 : 2013年11月26日 ~ 12月01日

男子バスケットボール部がインカレで2年連続4回目の優勝を果たしました

11月26日から12月1日まで国立代々木競技場第二体育館などで行われた東日本大震災復興支援第65回全日本大学バスケットボール選 手権大会で、男子バスケットボール部が2年連続4回目の優勝を果たしました。大会には全国から32の大学が参加し、本学の出場は21回目となりました。 10月まで開かれた関東大学リーグ戦で、創部史上初の全勝優勝を遂げたバスケットボール部は好調を維持。初戦で広島大学を74-40、2回戦で慶應義塾大 学を84-73、準々決勝で専修大学を77-64、準決勝では拓殖大学を70-61で下しました。

決勝戦の相手は、昨年大会準優勝の青山 学院大学を制して勢いに乗る強豪・明治大学。第1クオーターでは19-24とリードを許しますが、主将・田中大貴選手(体育学部4年次生)が「チームに焦 りはありませんでした。十分勝てる点差で、メンバーの連携はこちらが上という自信があった」というように、第2クオーターから猛追。持ち味である鉄壁の ディフェンスで明治大を3ゴールに抑えて33-30で逆転し、迎えた第3クオーターでは晴山ケビン選手(同3年次生)の3ポイントシュートからの3連続得 点などで54-43と差をつけ、最後は73-54と19点差で優勝を決めました。

最優秀選手賞を獲得した田中選手は、「大きなプレッ シャーの中、冷静にプレーできたことが勝利につながりました。経験したことのない厳しい練習を、仲間とともに乗り切ったからこそ今日の結果があります。こ れまで応援をしてくださった多くの方に、感謝の気持ちを伝えたい」と充実した表情で語りました。陸川章監督(体育学部教授)は、「昨年の優勝校として、追 われる立場が選手の精神力・技術力を高めました。ディフェンスが機能し、理想に近い試合を選手たちは見せてくれた。しかし我々の目標はインカレ連覇だけで なく、社会人チームも参戦する来年1月の天皇杯で勝利すること。気を抜かず、さらなる高みを目指して指導にあたります」と先を見据えています。

なお、大会の優秀選手賞にはバランスキー・ザック選手(文学部3年次生)と須田侑太郎選手(体育学部4年次生)が選出されました。

男子バスケットボール部がインカレで2年連続4回目の優勝を果たしました