全日本学生柔道優勝大会の優勝祝賀会と世界柔道の報告会を開催しました

【柔道】 開催日:2013年09月30日

全日本学生柔道優勝大会の優勝祝賀会と世界柔道の報告会を開催しました

湘南キャンパスでは、9月30日にコムスクエアで平成25年度全日本学生柔道優勝大会優勝祝賀会とリオデジャネイロ世界柔道選手権大会 報告会を開催しました。6月22、23日の全日本学生柔道優勝大会(無差別団体)で男子柔道部が大会史上最多となる通算19度目の優勝を6連覇で飾ったこ とと、8月26日から9月1日まで行われたリオ世界柔道で東海大勢が多数活躍したことを受けて実施したもので、当日は部員をはじめ、保護者や柔道関係者な ど多くのご来賓に出席いただきました。

今村修体育学部長と橋本敏明柔道部部長のあいさつに続いて、男子柔道部の上水研一朗監督(体育学部 准教授)が無差別団体での優勝を報告。「今年1月に新チームがスタートしたとき、主将の羽賀龍之介(体育学部4年次生)が”前人未到”というスローガンを 掲げました。無差別団体での6連覇、さらには11月の全日本学生体重別団体優勝大会での3連覇、3年連続の2冠という前人未到の記録に向けて努力していく という意気込みを感じました。今年のチームに、私は細かい指示はしません。4年生が引っ張り、下級生が意図を組んで取り組む、そんな”大人なチーム”だと 思います。体重別団体ではどの大学も”打倒東海大”で向かってくると思いますので、さらに精進していきたいと思います」と語り、団体戦メンバーとして戦っ た12人を紹介しました。

続いて男子柔道部副監督で全日本男子の井上康生監督(体育学部講師)と、リオ世界柔道で活躍した卒業生を含む6 選手が登壇。井上監督が、「髙藤直寿(体育学部2年次生)の金メダルに始まり、大会を通していい流れで戦うことができました。しかし我々の目標はここでは ありません。来年の世界選手権では今大会以上の成績を残したい。そしてロンドン五輪で金メダル0に終わった仕返しをするのは3年後のリオ五輪しかありませ ん。今後ともご指導、ご支援をお願いいたします」と語りました。その後、9月16日の全日本医科学生体育大会で5連覇を達成した伊勢原柔道部の優勝報告 や、井上監督の国際柔道連盟殿堂入りの報告なども行われ、会場は大きな拍手に包まれました。

全日本学生柔道優勝大会の優勝祝賀会と世界柔道の報告会を開催しました