女子W杯世界一! OGの永里選手も活躍

【オリンピック・パラリンピック・世界大会】 開催日:2011年07月18日

サッカーの第6回女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の決勝戦が17日(日本時間18日)にフランクフルトで行なわれました。

日 本代表「なでしこジャパン」は、世界ランキング1位(日本は4位)のアメリカと戦い、本戦、延長戦で2度のリードを許しながらも追い付き、PK戦を3-1 で制し、歴史的な勝利を収めました。これにより男女を通じて日本サッカー史上初となるサッカー世界一の称号を手にしました。

本大会には、本学OGでFWの永里優季選手(’09年体育学部卒)が日本代表に選出され、グループステージ(グループB)初戦のニュージーランド戦で先制ゴールを決めるなど、攻守で活躍を見せてくれました。

【日本代表戦績(永里選手出場)】
<グールリーグB>
初戦
 日本2‐1ニュージーランド(先発出場・76分OUT・1得点) 
2戦
 日本4‐0メキシコ(先発・フル出場)
3戦
 日本0‐2イングランド(先発・フル出場)

<決勝トーナメント>
準々決勝
 日本1‐0ドイツ(先発・46分OUT)(延長)
準決勝
 日本3‐1スウェーデン(途中・74分IN)
決勝
 日本2‐2アメリカ(途中・70分IN)(PK3‐1)

【永里優季】
(ながさと ゆうき)神奈川・厚木市生まれ、24歳
厚木東高校から東海大。中学時代から日テレなでしこリーグに出場し、06年同リーグ得点王を獲得。10年1月にポツダム(ドイツ)移籍。
昨季の女子欧州CLでは9得点を挙げ準優勝に貢献。04年のタイ戦で代表デビュー。W杯は今大会で2度目の出場。
昨季リーグ戦21試合10得点。代表通算70試合32得点。
兄にJ1甲府の源気、妹に日テレ所属の亜紗乃がいる。
身長1m68cm、体重60kg 

※7/9付 サンケイスポーツ掲載記事より一部抜粋

永里選手

<写真:2010年1月22日 東海大学壮行会>