野球部の丸山投手が完全試合を達成しました

湘南キャンパス野球部の丸山泰資投手(文学部3年次生)が、5月3日に大和スタジアムで行われた首都大学野球春季リーグ戦第4週の日本体育大学2回戦で完全試合を達成しました。同リーグでは1969年春に本学の上田二朗投手(元阪神タイガース)が達成して以来46年ぶり2人目の快挙です。

今シーズン2度目の先発となった丸山投手は、最速150キロのストレートと決め球のスライダーを自在に操り、打者27人に対して94球を投げ、三振8、内野ゴロ11、内野フライ3、外野フライ5に抑えました。丸山投手は、「7回が終わったぐらいから完全試合を意識していましたが、まさか達成できるとは思ってもいませんでした。冬場に走り込みや投げ込みを行ってきた成果もあり、今日はストレートもスライダーもコントロールよく決まりました。何より野手がしっかり守ってくれたおかげです」と語りました。横井人輝監督(東海大学職員)は、「リーグ戦が始まる前からずっといいピッチングをしていましたが、前節の獨協大学戦が終わってからフォームを修正したことでよりよくなったと思います。今日は100点満点のピッチングでした」とたたえました。