日本で一番過酷!?なロードレース大会 嬬恋高原キャベツマラソンが開催されました。

2日(日)に群馬県嬬恋村で第10回嬬恋高原キャベツマラソンが開催されました。

今年は、ゲストランナーとして2016リオオリンピック競泳の平泳ぎ200m金メダリストの金藤理絵(2012年度東海大学大学院体育学研究科修了)さんが参加されました。開会式では、同席した本学水泳部監督の加藤准教授と共にレース参加者へエールを送りました。そして、金藤さんは2km(男女別小学生)の部に出場し、子供達と一緒に走りました。ゴール後は、走り終わった子供たちとハイタッチをするなど、憧れの金メダリストとのふれあいに、子供たちは笑顔を輝かせていました。

本大会は、東海大学嬬恋研修センターをスタート・ゴール地点として、ハーフマラソン、10km、5.4km、2kmの部門に分かれて全国各地から3000人以上のランナーが出走されました。この大会は、日本一過酷なロードレースと言われており、最大の理由はラスト2kmに待つ、急激な上り坂(全種目共通)があります。まさに心臓破りの坂であり、ランナー達を最も苦しめる最後の難所となっております。

コースの沿線には日本一の生産量を誇るキャベツ畑やバラギ湖、愛妻の丘など数多くのビューポイントがあり、遠方には日本百名山の浅間山や四阿山、本白根山などが一望できるなど、素晴らしい景色を味わいながら走ることができました。

本学からは陸上競技部長距離ブロックの選手、硬式野球部の投手陣、男子バスケットボール部、男子バレーボール部、一般学生、大学職員など約60名が参加しました。

ハーフマラソンの部では、陸上競技部の羽田選手、加藤選手、関原選手がそれぞれ2位・5位・6位に入賞しました。出場した各選手ともに、過酷なコースに苦しみながらも、レース終了後は充実の表情を見せていました。

ハーフマラソン入賞者は、以下の通りです。

2位 羽田 智也(2年・文) 1時間13分13秒

5位 加藤 拓実(3年・体育)1時間14分04秒

6位 関原 稔記(4年・工) 1時間14分15秒