ラグビーフットボール部と陸上競技部駅伝チームの壮行会を開催しました

湘南キャンパスで12月19日に、ラグビーフットボール部と陸上競技部駅伝チームの壮行会を開催しました。ラグビー部は秩父宮ラグビー場などで行われている全国大学選手権大会で創部初の大学日本一を目指し、12月22日の準々決勝で明治大学と対戦します。駅伝チームは来年1月2、3日に東京・大手町から箱根・芦ノ湖間で開催される東京箱根間往復大学駅伝競走(10区間・217.1キロ)で初の総合優勝を目指します。

昼休みに4号館前で行った壮行会には、数多くの学生や教職員、地域住民らが参加。それぞれのチームの選手紹介に続いて、ラグビー部のアタアタ・モエアキオラ主将(体育学部4年次生)と駅伝チームの湊谷春紀主将(同)があいさつしました。モエアキオラ主将は、「駅伝チームとの壮行会を開いていただき、ありがとうございます。今季は2年ぶりに関東大学リーグ戦を制することができました。大学選手権でもチーム一丸となって日本一になりたい」と話し、湊谷主将は、「出雲全日本大学選抜駅伝競走は3位、全日本大学駅伝対校選手権大会は2位とあと一歩のところで悔しい結果に終わりました。しかし、今年のチームは『速さから強さへ』をテーマにトレーニングしてきたことで、長い距離になっても粘り強い走りができる選手たちがそろっています。箱根駅伝では日ごろから応援して下さる皆さんの期待に応えられるよう、総合優勝を目指して戦います。沿道やテレビの前で声援を送ってください」と語りました。

その後、湘南キャンパス体育会常任委員会の片倉和馬副委員長(法学部4年次生)が、「体育会では今年度『飛躍』をテーマに活動してきました。このスローガンには2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、選手たちが日々の努力の成果を発揮し、飛躍してほしいという願いを込めています。両チームの選手の皆さんもそれぞれの大会で飛躍を遂げ、頂点に立ってください」とエールを送りました。また、応援団とチアリーディング部による指揮のもと、吹奏楽研究会の演奏で校歌の斉唱も行われ、最後には両チームの主将が握手で健闘を誓い合いました。

駅伝チームはその後、箱根駅伝に向けた記者会見も行い、60名をこえるメディア関係者が参加しました。陸上競技場でのフォトセッションの後、会見に臨んだ両角速駅伝監督は、「順調にトレーニングを積むことができ、選手たちのコンディションにも手応えを感じています。出雲駅伝3位、全日本大学駅伝2位と各区間の距離が延びた中でも順位を上げることができたのは、一年間磨きをかけた粘り強さがあったからこそ。箱根駅伝はさらに距離が延びますが、不安は一切ありません。チーム初の総合優勝に向けて、残りの期間でさらにコンディションを上げながら、当日を迎えたい」と語りました。

■東海大学駅伝応援サイト
東海大学駅伝応援サイトに第95回箱根駅伝の情報をUPいたしました。監督や選手のインタビュー記事や応援場所など、充実したコンテンツとなっておりますので、併せてご参照ください。