「原辰徳客員教授 読売巨人軍監督就任・野球殿堂入りを祝う会」を開催しました

1月13日に東京・霞が関の東海大学校友会館で、「原辰徳客員教授 読売巨人軍監督就任・野球殿堂入りを祝う会」を開催しました。原客員教授が昨年1月に「2018年野球殿堂表彰者」のエキスパート部門に選出されたことと、昨秋に読売ジャイアンツの監督に就任したことを受けて東海大学と学園校友会が企画したものです。教職員や校友会役員のほか、東海大学野球部関係者ら約750名が来場しました。

はじめに学園校友会の後藤俊郎会長が主催者を代表してあいさつし、祝辞では松前達郎総長が原客員教授との思い出を披露。松前義昭理事長も学生時代に甲子園球場や神宮球場で原選手を応援した思い出などを語り、山田清志学長が客員教授としての活躍にも期待を寄せました。原客員教授は、「私は東海大学に対する母校愛は誰よりも強いと思っています。先日の箱根駅伝で東海大学が初優勝したことも、OBの一人として感激しました」とコメント。自身の生い立ちを振り返りながら、付属相模高校、東海大学でプレーした当時を振り返りました。3度目の読売ジャイアンツ監督就任については、「これまでのキャリアはすべて捨てて、ゼロからスタートするという気持ちです。これまでのキャリアを盾にして選手たちに接しても、それはもろい陣営になってしまいます。原点に戻って優勝を目指して戦います」と意気込みを語りました。

続いて、昨年12月の全日本大学バスケットボール選手権大会で優勝した男子バスケットボール部の内田旦人主将(体育学部4年次生)と、1月の東京箱根間往復大学駅伝競走で初優勝を成し遂げた陸上競技部駅伝チームの湊谷春紀駅伝主将(同)が花束を手渡しました。髙野二郎副総長の発声で乾杯したあと原客員教授が会場内の各テーブルを回ると、あちらこちらで来場者から祝福の言葉が贈られました。最後に東海大学同窓会の髙野吉太郎会長が登壇し、原客員教授の今後の活躍を祈念して来場者全員で万歳三唱をして閉会しました。