タイ王国・モンクット王ラカバン工科大学(KMITL)の教職員11名が6月14日に湘南キャンパスを訪問。キャンパス内の学生食堂を視察しました。来日した教職員はKMITLの「カフェテリアマネジメント委員会」に所属しており、今回の視察は50年以上にわたって交流を深めてきた本学の学生食堂や売店について、そのシステムや運営方法などを学び学生サービスを向上させることを目的としています。
当日は、11名の教職員が本キャンパスの8号館食堂、Babショップ(売店)、コムスクエア、ログハウス、インターナショナルカフェを見学。運営している株式会社富士サービスのスタッフが案内役を務め、各食堂の特徴やコンセプト、運営方法などについて説明しました。KMITLの教職員からは、「食堂で使用している機材や食器などは、大学の持ち物ですか?」「衛生チェックはどのように行われるのでしょうか?」といった質問があり、活発な意見交換が行われました。また、タイからの留学生であるマハウォンウィリヤ・スタンツニーさん(教養学部国際学科3年次生)が通訳を担当。スタンツニーさんは、「大学では通訳の授業を履修しているのですが、実践となると即座に訳すのが難しく、勉強になりました。また、私自身初めて入る食堂もあり、貴重な経験ができました」と振り返りました。