海外の学生らを対象とした短期の日本語学習プログラム「2017 TOKAI COOL JAPAN SUMMER SHORT PROGRAM」を、７月10日から21日まで湘南キャンパスなどで実施しました。異なる文化を持った受講者がさまざまな体験を通して日本の文化と言葉を学び、日本だけでなく自国や世界への関心を深めてもらおうと、国際教育センターが2013年度から行っている取り組みです。５回目となる今年は、タイとデンマーク、ロシア、マレーシア、デンマーク、オーストリアから22名が受講。本センターの教員が指導にあたり、文学部英語文化コミュニケーション学科や教養学部国際学科の学生らが運営をサポートしました。
期間中は、日本語の授業に参加するかたわら、茶道や柔道、習字を体験。また、湘南キャンパス近隣にある秦野市内の一般家庭へのホームビジットや海洋学部のある清水キャンパスへの研修旅行も実施しました。研修旅行では、本学の海洋科学博物館や自然史博物館を見学し、海洋学部の学生との交流会も行いました。21日に行った修了式では、約10日間にわたる研修の成果を生かし、国際化の重要性を紹介する日本語劇や日本と各国の文化比較、日本や各国の自然や文化を紹介するプレゼンテーションを行いました。
