秋学期「日本語教育特別講座」の修了式を行いました

国際教育センターでは1月18日に湘南キャンパスで2018年度秋学期「日本語教育特別講座」の修了式を行いました。本学では、海外の大学との学術協力協定に基づいて約30の国と地域から日本語研修生を受け入れており、10カ月から半年の間で日本語と日本文化などを学ぶ研修プログラムを実施しています。

今年度の秋学期で修了したのは、漢陽大学(韓国)25名、清州大学(韓国)3名、極東連邦総合大学(ロシア)2名、ベルゲン大学(ノルウェー)2名、台湾東海大学2名、ストックホルム大学(スウェーデン)1名、トゥルク大学(フィンランド)1名、ハワイ東海インターナショナルカレッジ(アメリカ)2名の計38名です。また当日は、本学が文部科学省の平成29年度大学の世界展開力強化事業」の支援を受けて実施している「ライフケア分野における日露ブリッジ人材育成:主に極東地域の経済発展を目的として」による中長期研修プログラムの一環として受け入れてきたロシア国立研究大学高等経済学院とサハリン国立総合大学からの各1名の留学生にも修了証を授与しました。

式でははじめに、本講座主任の北村よう教授が、授業の様子や国際フェア、スピーチコンテストといったイベントでの活動など、プログラムの概要を報告。続いて本センターの山本佳男所長が、「修了おめでとうございます。この湘南キャンパスで得た経験を大いに生かし、皆さんが国と国の架け橋となることを期待しています。祖国に戻ってからもそれぞれの夢の実現に向けて前進してください」と語りかけ、修了生一人ひとりに修了証を手渡しました。また、来賓として出席した漢陽大学の朴奎泰教授が祝辞を述べ、「日本には油断大敵という言葉がありますが、皆さんもこの研修で得た日本語や文化への理解といった成果の炎を消さないよう、油断することなく記憶や経験を生かしてください」と呼びかけました。

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