春学期「日本語教育特別講座」の修了式を行いました

国際教育センターでは7月25日に湘南キャンパスで2019年度春学期「日本語教育特別講座」の修了式を行いました。本学では、海外の大学との学術協力協定に基づいて約30の国と地域から日本語研修生を受け入れており、1年から半年の間で日本語と日本文化などを学ぶ研修プログラムを実施しています。

今年度の春学期で修了したのは、漢陽大学18名、サラマンカ大学4名、フンボルト大学3名、極東連邦大学3名、ストックホルム大学2名、サイアム大学2名、ブルガリア文部省1名、ヴェネツィア・カ・フォスカリ大学1名、トゥルク大学1名、アイスランド大学1名の計36名です。また当日は、本学が文部科学省の平成29年度大学の世界展開力強化事業」の支援を受けて実施している「ライフケア分野における日露ブリッジ人材育成:主に極東地域の経済発展を目的として」による中長期研修プログラムの一環として受け入れてきたモスクワ大学3名、極東連邦大学2名、ロシア国立研究大学高等経済学院2名、サハリン国立大学1名の計8名及び科目等履修生1名にも修了証を授与しました。

式では、はじめに本講座主任の北村よう教授が、授業の様子や学外実習、スピーチコンテストといったイベントでの活動など、プログラムの概要を報告。続いて本センターの宮崎啓 次長が修了生一人ひとりに修了証を手渡しました。また、来賓として出席した漢陽大学の鄭夏美教授が本講座に携わった本学の教職員らに謝辞を述べ、「母国では皆さんの先生方が、努力の成果を持ち帰ってくれるのを心待ちにしていると思います。東海大で勉強したことは、皆さんの人生にとって必ずプラスになるはずです。あらためて、半年から1年にわたって努力してきた皆さんにおめでとうという言葉を贈ります」と語りました。

式のあとには懇親会も開き、ともに学んだ留学生らが別れを惜しみながら東海大での生活を振り返り、思い出話に花を咲かせました。

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