デンマーク工科大学との学術交流協定を締結しました

東海大学ではこのほど、デンマーク・コペンハーゲンにあるデンマーク工科大学と学術交流協定を締結しました。9月11日にデンマークを訪問していた山田清志学長と吉川直人副学長(国際担当)、織田憲嗣名誉教授をはじめ、現地にあるヨーロッパ学術センター、グローバル推進本部の教職員が、アナス・ビャクレウ学長を表敬訪問し、協定書に署名しました。

本学は、コペンハーゲン近郊に所在するヨーロッパ学術センターを拠点に、約50年にわたって同国内の教育機関との交流を続けてきました。デンマーク工科大とは毎年テレビ会議システムを用いたジョイント・シンポジウムを開催するなど、再生可能エネルギーの利活用をはじめとする理工系分野での学術交流を展開。17年11月17日に湘南キャンパスで開催した建学75周年記念及び日本-デンマーク外交関係樹立150周年記念国際シンポジウム「日本とデンマークの現在と未来」では、ビャクレウ学長から基調講演をいただきました。近年、両大学間での学術交流が活性化していることから、学生、研究者交換を踏まえた学術交流をさらに推進することで両大学が合意し、この度の協定に至りました。

なお、今回のデンマーク訪問では、デンマーク工科大学のほか本学と協定を結んでいるコペンハーゲン大学、コペンハーゲン商科大学、望星国民高等学校をそれぞれ訪問しており、本学の建学の源流であるデンマークとの交流をさらに進展させる方策について、関係強化に向けた意見交換を行いました。

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