「第1回東海大学スペイン・ラテンアメリカウィーク」を開催しました

国際教育センタースペイン語研究室では、11月25日から12月2日 まで湘南キャンパス1号館のGlobal AGORA などで、「第1回東海大学スペイン・ラテンアメリカウィーク」を開催しました。スペインとラテンアメリカ諸国を専門領域に含む教員と学生が、日ごろの研究と学びの成果を披露し、スペインとラテンアメリカ諸国の魅力を広く伝え、関心を深めることを目的に初めて企画したものです。なお関連企画として、20日にも講演会「メキシコ人と働くことの難しさと面白さ」の開催を予定しています。

初日に開いた「スペイン語圏留学報告会」では、 文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」の制度や東海大学の海外派遣留学プログラムを利用するなどして、スペインやラテンアメリカ などに留学した学生たちが登場。留学にかかった費用やさまざまなプログラムを利用するメリット、留学先での授業内容などを紹介しました。翌26日には、毎年11月から12月 にかけて全国規模で開かれる、スペイン語の語学力を競う弁論・プレゼンテーション大会の出場予定者による予行発表会を実施。文化部連合会に所属するラテンアメリカ研究部が参加者にグアテマラ産のコーヒー を提供する中、出場予定者3名が練習の成果を披露しました。29日には、8号館でフラメンコスタジオ「ラカサデパティオ」のダンサーによるスペイン舞踊のフラメンコが披露されたほか、スペイン建築を専門とする工学部建築学科の伊藤喜彦准教授が、「スペイン現代建築と都市再生」をテーマに特別講義を実施しました。12月2日には、教養学部国際学科の小貫大輔教授がさくらサイエンスプログラムで来日中のブラジル人学生と、東海大学チャレンジセンターの「Beijo Me Liga」に所属する学生との相互理解アクティビティを実施しました。

期間中、本イベントに参加した学生からは、「東海大にはスペイン語を専門に学ぶ学科がないにもかかわらず、全国大会で多くの学生が入賞していると聞いて驚きました」「食事やフラメンコなどさまざまな形でスペイン語圏に触れることができて面白かった」といった声が聞かれました。

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