本学は国際大学協会(IAU)の正会員として加盟しました

東海大学は、11月21日付で国際大学協会(International Association of Universities:IAU)に、正会員として加盟しました。

UNESCO(国際連合教育科学文化機関)の下に設置されたNGO(非政府組織)であるIAUは、高等教育機関が協力して世界の教育の発展を実現することを目的に1950年に設置された世界で最も多くの大学が加盟する国際コンソーシアムです。2019年12月現在、約120か国の650を超える機関(うち、日本は17大学、2団体)が加盟しています。

今回の本学のIAU加盟は、IAUの副会長であり本学協定校タイ・サイアム大学のポンチャイ・モンコンワニット学長からの推薦を受けたもので、創立者松前重義博士の「国際平和の希求と科学技術を中心とする研究・教育の活性化による社会貢献」という考えのもとに展開される学術・文化・スポーツ活動を通した特徴的な国際交流活動を評価いただいたものです。

また、IAU加盟に先立ち、10月4日には山田清志学長が、ヒリッジ・ヴァントランド事務総長の表敬を受けました。ヴァントランド事務総長からは、本学が希求するQOLの向上とSDGs(持続可能な開発目標)への貢献に対する取り組みについて高く評価をいただくとともに、高等教育機関によるSDGsへの貢献を推進するIAUのイニシアチブ「Higher Education and Research for SustainableDevelopment (HESD)」への本学の積極的な関与を要請されました。

今後本学は、IAU並びに本学が執行委員会委員長を務める政府間ネットワーク「アジア協力対話(ACD)大学ネットワーク部会」での活動を通じて、グローバル社会の一員としての社会的責任を果たして参ります。

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