「ライフケア分野におけるブリッジ人材育成」事業の連携大学共同プログラム委員会を開催しました

東海大学とロシアの5大学(モスクワ国立大学、極東連邦大学、国立研究大学高等経済学院、サハリン国立総合大学、極東総合医科大学)が、2月18日に東京・霞が関の東海大学校友会館で「文部科学省の平成29年度「大学の世界展開力強化事業~ロシアとの大学間交流形成支援~」の採択を受けて展開している「ライフケア分野におけるブリッジ人材育成:主に極東地域の経済発展を目的として」事業の連携大学共同プログラム委員会を開催しました。同事業におけるロシア側のパートナー校と今年度の事業成果と来年度以降の計画を共有するとともに、より充実した連携に向けた意見交換の機会とすることが目的です。本学から山本佳男所長とグローバル推進本部の山口滋本部長らが出席し、ロシアからは極東連邦大学のエフゲニー・ヴラソフ国際交流担当副学長補佐のほか、各大学の代表者16名が出席しました。

委員会では、山本所長が今年度に本学で実施した学生交換留学プログラムの概要と成果、今後の計画を説明。各大学の代表者からは、「交流プログラムは学生からも好評で、さらに充実することを期待している」「将来的にはライフケア分野だけでなく、経済やグローバルスタディーズなどの分野でも同様のプログラムを展開したい」「本プログラムに基づいて実施している企業などでのインターンシップは学生のモチベーションアップにつながっている。企業の協力を得ながら、さらに充実させていきたい」といった意見が出されました。

山本所長は、今年度から新たにロシア人学生が日本独特の就職活動ルールなどを学ぶ「ジョブフェア」を開催したほか、来年度は本学の海洋調査研修船「望星丸」を用いてロシア人と日本人が共同生活を送りながら交流を深める研修プログラムを行う計画であることを説明。「今後も各大学との連携をさらに拡大・深化させていきたい」と語りました。

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