箱根駅伝予選会で3位に入り1月2、3日の本大会出場を決めました

第91回東京箱根間往復大学駅伝競走への出場権をかけた予選会が、10月18日に東京都立川市で開かれ、東海大学陸上競技部駅伝チームが出場。各選手が好走を見せて3位に入り、来年1月2、3日に開催される本大会への2年連続42回目の出場を決めました。本戦には前回大会でシード権の与えられた上位10校に加え、予選会を勝ち抜いた10校が出場します。

予選会は、同市の陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までの20kmのコースで実施され、48大学が出場。各大学のエントリー10~12選手のうち上位10選手の合計タイムを争いました。本学は、チームトップの白吉凌選手(体育学部3年次生)が全体の9番目でゴールする力走を見せたほか、1年次生の川端千都選手(体育学部)が15番、宮上翔太選手(同3年次生)が17番と上位に食い込み、総合では10時間07分31秒で出場権を手にしました。

両角速監督(体育学部准教授)は、「通過できたこと自体はよかったが、想定していたタイムを下回り、全体のトップで通過できなかった悔しさの方が大きい。11月2日に行われる全日本大学駅伝対校選手権大会に向けて、しっかりとデータを見直し、調整していきたい」と話しました。チームトップでゴールした白吉選手は、「後半のスパートなどの課題はありましたが、最低限の走りはできたと思います。全日本、箱根駅伝本戦では各校のエースに勝てるような走りを見せたい」と決意を語っています。

陸上競技部駅伝チームが箱根駅伝予選会3位で本大会出場を決めました