硬式野球部が全日本大学野球選手権大会で13年ぶり4回目の優勝を果たしました

硬式野球部が全日本大学野球選手権大会で13年ぶり4回目の優勝を果たしました

6月10日から15日まで明治神宮野球場と東京ドームで開催された第63回全日本大学野球選手権大会で、硬式野球部が13年ぶり4回目の優勝を果たしました。創部50周年の節目となる今季は、首都大学野球春季リーグ戦で14戦全勝。本大会でも勢いそのままに勝ち進み、無敗で日本一に輝きました。

初戦となった龍谷大学との2回戦は、森下翔平選手(体育学部2年次生)のタイムリー内野安打などで2点を奪い、エース吉田侑樹選手(同3年次生)が相手打線を5安打完封。2-0で勝利しました。続く準々決勝では大阪体育大学に一時2点のリードを許したものの、6回と7回に大城卓三選手(同4年次生)の2本のタイムリー三塁打などで逆転し、4-3で逃げ切りました。準決勝では創価大学に先制を許しましたが、5回に打線が爆発。下石涼太選手(同1年次生)と田中俊太選手(同3年次生)の連続タイムリーと、常道翔太選手(同4年次生)のタイムリー三塁打で一挙5点を奪い、7-2で逆転勝利を収めました。4年ぶりとなった決勝戦の相手は神奈川大学。大城選手が5回と7回にタイムリーを放って2-0とし、投げては吉田選手、芳賀智哉選手(同3年次生)の完封リレーで4回目の栄冠を手にしました。

横井人輝監督(本学職員)は、「新チーム結成当初から、ここで勝つために何をしたらいいのかを考えて練習に励んできました。大会を通じて団結力が増し、強い気持ちを持って戦えた。選手たちは本当によくやってくれました。たくさんの方々に支えられてここまで来ることができ感謝しています」と話しました。また新谷淳主将(体育学部4年次生)は、「チームワークのよさと、毎試合前のミーティングで横井監督から指示された作戦を全員で徹底できたことが日本一につながったと思います。今回、優勝できた自信を力に変えて、秋の王座を目指してもう一度鍛え直したい」と今後を見据えました。なお、打率5割3分3厘、全試合を通して大会タイ記録となる三塁打3本をマークした大城選手が最高殊勲選手賞と首位打者賞に、防御率0.90で3勝を挙げた吉田選手が最優秀投手賞に輝いています。

硬式野球部が全日本大学野球選手権大会で13年ぶり4回目の優勝を果たしました

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