第3回研究推進セミナー「伝わる!英語でのポスター&プレゼンテーション-How to create and deliver oral and poster presentations-」を開催しました

東海大学研究推進部では1月23日に湘南キャンパスで、2016年度第3回研究推進セミナー「伝わる!英語でのポスター&プレゼンテーション-How to create and deliver oral and poster presentations-」を開催しました。研究推進セミナーは、教職員や学生の日々の業務や研究活動に活用できる情報を提供する場として開いており、今回はカクタス・コミュニケーションズ株式会社の西川マリ氏が講演。代々木、高輪、清水、伊勢原、熊本及び札幌の各キャンパスにもテレビ会議システムで配信し、全体で約70名が参加しました。

西川氏は、大手製薬会社で社会のドキュメントレビューや英語トレーニングに携わってきた経験をもとに、国際会議のオーラルセッションやポスターセッションに応募する際の注意点を説明。「主催者の定めたルールを理解し、研究要旨は社会的な意義を明確にして分かりやすくまとめることが重要です」とアドバイスしました。続いて、ポスターや口頭発表のプレゼンテーションを作る時には、「原稿をまとめる前に全体の構成を固めるといった準備を大切にすることが魅力的な発表への第一歩となる」と語りました。その上で、スライドを見やすく作るためのフォントの使い方やデザインの工夫など、学会の参加者に「見たい」「聞きたい」と思わせるポスターや発表にするための実用的なポイントも紹介しました。

参加した学生たちは、「近日中に国際学会で発表する機会があるのでその参考になればと思って参加しました。学会の雰囲気なども紹介されており、具体的なイメージをつかむよい機会になりました」「自分なりに理解していたつもりでしたが、思わぬ大切なポイントもあってとても参考になりました。今後の学会発表で今日学んだことを生かしたい」と語っていました。

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