「東海大学×デンマーク工科大学ジョイントシンポジウム」を開催しました

東海大学では11月7日に、「東海大学×デンマーク工科大学(DTU)ジョイントシンポジウム『エネルギーと環境 持続可能な環境へのスマートエネルギーシステムと技術』」を開催しました。本学とDTUは、これまでも再生可能エネルギーの利活用や持続可能な社会の実現に関する合同セミナーを開催しており、今回で7回目となります。当日は、湘南キャンパスとDTUをインターネット回線でつないで実施し、合わせて約100名が参加しました。

本学からは、冨田恒之准教授(理学部化学科)と畔津昭彦教授(工学部機械工学科)、沖村邦雄教授(工学部電気電子工学科)が、次世代型太陽電池の開発、自動車などのエンジン内部の様子を可視化するフォトクロミズム技術、二酸化バナジウム薄膜製造技術の応用に関する研究成果をそれぞれ紹介。DTUからは、エリック・モートホスト教授とヘンリク・バインドナー主任研究員が講演し、デンマークで展開されているスマート・エナジー・システム導入の現状と展望や、需要に応じた再生可能エネルギーの供給システムが紹介されました。

またシンポジウム開催に先立って、湘南キャンパスでは総合科学技術研究所のセミナーを開催。工学部動力機械工学科・長谷川真也准教授研究室の千賀麻利子さん(大学院総合理工学研究科・日本学術振興会特別研究員)が熱音響機関の概要を紹介。セルゲイ・クリニッチ教授(工学部機械工学科)が、液体中でのレーザー照射による半導体ナノ材料に関する研究について解説しました。

DTUシンポ (1).jpg525.jpg

DTUシンポ (2).jpg341.jpg

DTUシンポ (3).jpg341.jpg

DTUシンポ (4).jpg341.jpg

DTUシンポ (5).jpg341.jpg

DTUシンポ (6).jpg341.jpg

DTUシンポ (7).jpg341.jpg