スポーツの魅力と感動を伝える【Campus Smile】

「東海スポーツ」編集部

東海大学の運動部に密着取材し
スポーツの魅力と感動を伝える


三村 果凜さん【左】
文化社会学部北欧学科 2年次

羽吹 まりもさん【右】
文化社会学部広報メディア学科 3年次

2002年に広報メディア学科の学生を中心としてスタートした現在の「東海スポーツ」は、2021年3月に記念となる50号の発行を迎えます。

 編集長で男女柔道部担当記者の三村果凜さんは、「発行に向けて、どんな紙面を作りたいかメンバー全員で話し合い、実現していくことが大切だと考えています。意思を通わせ、困難を乗り越え、一つのものを作り上げたときには素晴らしい達成感があります」と話します。また、東海大学の選手に深く掘り下げた話を聞けるのが学生記者の醍醐味だといいます。「男子柔道部の村尾三四郎選手の取材では、勝利に対するこだわりや想像を超えた意志の強さを知って衝撃を受け、そのまま読者に伝えたいと思いました。書き上げた記事について、村尾選手からとてもよかったという感想をいただき、大変うれしく自信にもつながりました」
 陸上競技部駅伝チーム担当記者の羽吹まりもさんは、第97回東京箱根間往復大学駅伝競走に際し、文化放送が実施した〝コロナ禍のために沿道で取材ができない学生スポーツ新聞記者の応援企画〞に参加。他5大学の学生記者とテレビ会議アプリでつながりながら、駅伝チームの最新情報をツイッターで実況しました。
 「コロナ禍で直接取材に行けなくても積極的に参加し、SNSを使った新しい形で試合当日の模様を多くの方に伝えることができてよかったと思います。陸上担当3名でアイデアを出し合い、選手に事前に電話取材した情報も交えながら発信できました」「一緒に『東海スポーツ』に携わってくれる東海大生を大募集中です」と笑顔で呼びかける三村さんと羽吹さん。今後も東海大学運動部の選手の活躍、スポーツの魅力と感動を存分に伝えたいと意欲を燃やしています。



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