第46回松前杯争奪柔道大会兼第55回学園オリンピックを開催しました

東海大学では、湘南キャンパスの武道館で3月22、23日に、「第46回松前杯争奪柔道大会兼第55回学園オリンピック」を開催しました。高校生柔道選手を対象にした松前杯柔道大会は、スポーツを通じて平和な社会を構築することのできる青少年の育成を目的に、1976年から実施。湘南キャンパスの柔道部が運営をサポートしています。学園オリンピックは、若い才能の早期発見と成長支援などを目指し、1964年にスポーツ大会としてスタートしました。毎年8月に湘南キャンパスを拠点に多彩な競技を実施していましたが、2020年度から新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い中止としていました。23年からは、松前柔道大会をはじめとした学園内各地で実施している種目別の大会との合同での開催となりました。

今大会には全国27校から男子211選手が参加。開会式では、柔道部主席師範の佐藤宣践名誉教授らが選手たちを激励し、付属相模高校の杉本明豊選手(2年)が「日ごろの成果を十二分に発揮し、正々堂々戦うことを誓います」と力強く宣誓しました。試合では7階級で頂点を争い、柔道部の選手たちが会場設営や審判を務めるなど運営をサポートしました。男子柔道部主将を務める鈴木直登選手(体育学部3年次生)は、「高校生たちの試合では、勢いなどあらためて勉強になる部分が多く、刺激をもらいました」と話していました。

なお、各階級の優勝選手は下記の通りです。

【優勝者】

60kg級:萩 颯太選手(四日市中央工業高校2年)
66kg級:西野大翼選手(近江高校2年)
73kg級:吉岡渉真選手(近江高校2年)
81kg級:飛塚蒼輔選手(東海大学付属浦安高校1年)
90kg級:柴田 陽選手(白鷗大学足利高校1年)
100kg級:古賀祟也選手(近江高校2年)
100kg超級:笹木小太郎選手(東海大学付属福岡高校2年)

※学年は2022年度