札幌キャンパス(TOKAI SPORTS)

【札幌男子バスケットボール部】創部初の北海道全勝優勝

全勝優勝を果たした選手たち(写真提供=札幌キャンパス男子バスケットボール部)

札幌キャンパス男子バスケットボール部が9月2日から11月5日に、札幌キャンパスなどで行われた北海道大学選手権大会に出場。決勝では星槎道都大学に83―64で快勝し、創部初の全勝優勝を果たした。12月2日から17日まで東京都・大田区総合体育館などで行われている全日本大学選手権大会(インカレ)への出場を決めた。

熊谷真希主将(国際文化学部4年)は、「いい雰囲気で自分たちのやりたいバスケができた」と語り、「学年関係なくチームがプラスになるようなコミュニケーションが取れていることが優勝の要因」と大会を振り返る。インカレに向けては、「北海道だけではなく、全国で通用するプレーを模索していきたい」と決意を口にした。今年度のチームの最大の特徴はチーム間の雰囲気のよさだという。岸本剣介監督(東海大学職員)は、「高め合えるような雰囲気づくりがうまくできている」と話し、「チーム全体がプレーと生活面、両方に真摯に向き合っている」と評価する。

インカレでは強い団結力と自分たちらしいプレーを武器に、グループステージで愛媛大学に101―68で勝利するも、福岡大学に敗れ、トーナメント進出はならなかった。(森田)