Now Do株式会社と包括的連携協定を結びました

東海大学ではこのほど、サッカー界の本田圭佑氏が代表取締役を務めるNow Do株式会社と包括的連携協定を締結。5月29日に湘南キャンパスで調印式と記者会見を行い、同社サービスマネージャーの津田将信氏と本学の梶井龍太郎学長代理が協定書に署名しました。

同社では、スポーツの指導者や指導者を目指す人材の情報を管理し、地域のスポーツチームなどとのマッチングサービスを行う事業「人材バンク」を展開しているほか、育成年代向けに開発した4人制のサッカー大会「4v4」を運営しています。今後は、本学と同社が協力し、中学校部活動の地域移行・民間移行の課題解決など、スポーツを通じた地域貢献や人材育成を目指します。

調印式当日は、津田氏と梶井学長代理、内山秀一体育学部長、スポーツプロモーションセンターの陸川章所長、押見大地准教授(体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科)が出席。梶井学長代理は、「新しい教育を常に推進し、最新の研究を社会に還元することが大学の使命。本学ではスポーツ分野において、体育学部、健康学部、医学部、スポーツ医科学研究所といったアカデミックな組織が研究・教育に取り組み、キャンパスライフセンター、スポーツプロモーションセンターが課外活動や部活動を通じて人材育成と教育活動を行っています。スポーツは無限の可能性を秘めているので、Now Do社の新しい知見を参考に、さらなる社会・地域への貢献に取り組んでいきたい」とあいさつ。津田氏は、同社の事業について説明し、「東海大学と協定を結ぶことができとてもうれしく思います。さまざまな連携事業を通じて、学生の皆さんの新たな活躍の場をつくっていければ」と展望を語りました。また、本田氏によるビデオメッセージでは、「東海大とNow Doが連携し、地域のスポーツ活性化に取り組んでいけたらうれしい。皆さんとご一緒できることを楽しみにしています」と期待の言葉が寄せられました。