2018年度第3回研究推進セミナーを開催しました

湘南キャンパスで1月22日に、2018年度第3回研究推進セミナー「Presentation Skills」を開催しました。研究推進セミナーは、本学研究推進部が教職員や学生の日々の業務や研究活動に役立つ情報を提供する場として2015年度から開いているものです。セミナーの様子は高輪、清水、熊本、札幌の各キャンパスにも配信し、合わせて約50名が参加しました。

セミナーでは、株式会社フォルテ製作部門マネージャーのグレッグ・アダムズ氏が登壇。効果的なプレゼンテーションの作り方についてスクリプト(発表原稿)やスライドなどの準備、Q&Aセッションでの対応法などを実践的に紹介しました。印象的なプレゼンテーションを実現するためには、論理的で明確なアウトラインをつくるだけでなく、聞き手の注意を引き付けるようにすることも重要であることや、伝えたい情報を繰り返す必要もあることなどを説明しました。

参加者からは、「講師のプレゼン自体が、内容の構成や発表方法の参考になりました。今後学会にも参加する予定なので、ここで学んだことをすべて盛り込めるよう頑張ります」「自分なりにプレゼンテーションの勉強をしてきましたが、本などに書いてある内容の正しさを再確認することができました。また、Q&Aセッションできちんと応対するためには、何度も想定問答の練習を重ねておくことが大切とのアドバイスももらえたので、さっそく実践したい」といった感想が聞かれました。

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