「テクニカルショウ ヨコハマ2017」に出展しました

産官学連携センターでは、2月1日から3日までパシフィコ横浜で開催された「テクニカルショウ ヨコハマ2017(第38回工業技術見本市)」に出展しました。このイベントは、公益財団法人神奈川産業振興センターや神奈川県などが毎年開催している神奈川県下最大級の工業技術・製品に関する総合見本市です。今年は、「未来をひらく新技術」をテーマに635の企業や団体が出展し、「ビジネスソリューション」「生産(加工技術)」「生産(機器・装置・製品)」「環境・エネルギー/福祉」「産学公・企業間ネットワーク」の5つの分野で最新の技術や製品、研究成果などが発信されました。

本学は、「産学公・企業間ネットワーク」分野において、株式会社ニコンインステックとの産学連携包括協定に基づき開設した「東海大学イメージング研究センター」の紹介、並びに4件の研究成果についてポスター発表を行いました。

・岩森暁教授(工学部機械工学科)
「紫外線励起活性酸素を用いた滅菌システムの構築と活性酸素のセンシング技術」
・前田秀一教授(工学部光・画像工学科)
「酸化ニオブ薄膜の薄膜干渉による発色と画像形成」
・宇津圭祐講師(情報通信学部通信ネットワーク工学科)
「Twitterを用いた災害時安否確認システム」
・内田理教授(情報理工学部情報科学科)ほか
「東海大学 安心・安全研究グループ ICT利活用による安心・安全社会の実現に向けて」

3日間を通じて、ブースには多くの企業関係者や研究者が訪れ、技術的な相談や今後の連携の可能性、更には製品・サービス化に向けて協議するなど、熱心に意見が交わされました。また、本学を卒業し活躍されているOB・OGの方々も多数訪れ、母校の最新の研究状況について耳を傾け、「学んでいたことの懐かしさとともに、大学の活気を感じることができた」と話していました。

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