「第19回Good Jobコンテスト」を実施しました

伊勢原キャンパスと医学部付属病院、付属八王子病院ではこのほど、教職員を対象とした「第19回Good Jobコンテスト」を実施しました。日ごろから取り組んでいる仕事や職場環境の改善策を共有し、業務のさらなる充実や効率化を図ることを目的として毎年行っているものです。サービスの向上や職場環境の改善、コストの削減を目指す「業務・職場環境改善事例部門」には20組の応募があり、12月12日のプレゼンテーション審査を経て、Good Job大賞1件、優秀賞1件、審査員特別賞6件が決定。Good Job大賞には、付属病院薬剤部薬剤科の江川裕之さんと橋本昌宜さん、木村康人さん、川邉康平さんが中心になって取り組んだ、「経費削減はチーム戦~小さなことからコツコツと~」が選ばれました。

薬剤科では、高額な医薬品の増加や物価上昇などに伴う経費の増大を重要な課題と捉え、2025年度当初にさらなる経費削減に着手。すべての支出を可視化して現状を把握し、金額の大小にとらわれることなく経費を見直しました。その結果、滅菌装置の院内共有および洗浄滅菌業務の移管をはじめ、消耗品の購入方法の変更、安価な代替品への切り替え、後発医薬品の採用品目の再検討によって経費削減に成功。さらに、近隣の医療機関との連携により、使用期限を見据えて同じ高額医薬品を融通し合うことで医薬品を無駄なく利用する仕組みを構築しました。

江川さんらは、「この成果は、院内の各部署をはじめ院外の関係機関の方々の理解と協力があって得られたものです。薬剤科のスタッフ一人ひとりが同じ目標に向かって一丸となり、常識や慣例にとらわれずに多様な視点から支出を見直した結果、経費削減のみならず業務時間の短縮も実現できました。引き続きコスト意識を持って日々の業務における課題を抽出するとともに、院内外との連携をより深めながら経費削減に取り組み、持続可能な病院経営に貢献していきたい」と話しています。