読売ジャイアンツの菅野智之選手らが医学部付属病院に入院中の子どもたちと交流しました

12月2日に、読売ジャイアンツの菅野智之選手(体育学部卒)と橋本到選手、辻東倫選手が、マスコットのジャビットとともに医学部付属病院を訪れ、入院中の子どもたちと交流しました。同チームが2006年から取り組んでいる骨髄バンク支援活動の一環で、毎年この時期に実施しているものです。選手らは、小児科病棟で病気と闘っている子どもたちを慰問し、伊勢原市立伊勢原小学校と同中沢中学校の分室として設置している院内学級「東海学級」のクリスマス会にも参加しました。

クリスマス会では、看護師のグループがダンスを披露し、子どもたちはトーンチャイム(ハンドベル)による演奏や合唱で選手たちを歓迎。続いて選手が子どもたちの間に座り、一緒に「喜びの歌」を合奏しました。質問コーナーでは、「好きな人はいますか?」と問われた菅野選手が「ここにいるみんなが大好きです!」と回答し、会場は拍手と笑顔に包まれました。また子どもたちは、選手からボールの投げ方や受け方を教わりながら、キャッチボールも楽しみました。

最後に、子どもたちが選手らにミニツリーをプレゼントし、「今日は、来てくれてありがとうございました。一緒に演奏できて楽しかったです。これからもテレビで見て応援します。私たちも病気に負けないように頑張ります」とお礼の言葉を送りました。選手からも子どもたち一人ひとりにクリスマスプレゼントを手渡し、橋本選手と辻選手は、「もっと活躍して皆さんに勇気を与えたい」「たくさん元気をもらいました。これからも頑張ります」とあいさつ。菅野選手は、「僕たちも楽しませてもらいました。来年は優勝してここに来たいと思います」と力強く語りました。

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