“実戦”を重視し、競技で汗を流す活動を多く取り入れながら、スポーツ科学的視野を学び、アスリート、コーチ、トレーナーのスペシャリストを目指します。国内屈指のスポーツ施設がそろう教育環境に加え、総合大学の利点を生かして医学部など他分野との連携の中で教育・研究を進めていることも特長です。
競技スポーツ学科ニュース
競技スポーツ学科の特色
“ 実戦”重視のカリキュラム
私たちが強調したい競技スポーツ学科の特徴は「“実戦”の重視」です。体育・スポーツに関する知恵も実戦を経験して本物になります。従って、競技スポーツ学科では“グラウンドが研究室”という原則に基づいて汗を流す活動を十分に実践しながら、さらに一生懸命に勉強してほしいと考えています。
アスリート、コーチ、トレーナーの各分野において、スポーツ科学の成果に立脚し、「何を」「どのように」「どのタイミングで」指導すべきかを実践の場から学び、自らの能力を向上させるための理論と実践の方法論を追究します。このような活動が“実戦力”を育てるものと確信しています。
国内屈指の教育環境
競技スポーツ学科は東海大学が誇る国内屈指の施設と、国際的水準の体育学の専門家を擁しています。スポーツ施設は、広大な敷地に点在する各種グラウンド、体育館などの他に、2フロアのトレーニングセンター、高地トレーニングが可能な低圧室、リハビリ用も併設された温水プール、それらを各部門専門の教員およびスタッフがこと細かに指導・運営しています。
さらに総合大学の利点を最大限に生かして、他の分野との密接な連携の中で教育・研究を進めています。特に医学部との協力関係は密であり、湘南キャンパスに位置する“スポーツ医科学研究所”では、医学的なサポートはもとより栄養や心理、並びにリハビリテーション、コンディショニングの調整までの体制が整っています。
独創性を促す授業
競技スポーツ学科では、ゼミナールをはじめとした少人数の指導を心掛けており、学生の主体性が尊重されています。教員が教え込むのではなく、「こうあるはずだ!」という学生の発想を大切にしながら授業が進められます。
高度な理論を学び、それを“実戦”で証明するという競技スポーツ学科の4年間は、スポーツの技能向上や指導法の習得だけでなく、たくさんの宝物を得る貴重な時間になるはずです。